葬儀の服装マナーで注意しておきたい!服だけじゃなく靴に注目!
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服はきっちり出来ているか、
髪型は整っているか、などなど、
失礼になるところが無いか、細心の注意を払います。
ですが、今まで一度も葬式に参加した事がなかったり、
急に式の予定が決まったりといった事などがあると、
ついつい葬式の時の服装でマナー違反をしてしまう事もあるのです!
服と髪型をチェックして問題ない!という事でも、
実は靴が変だった!というケースもみられます。
人間、初めての経験や急いでいるときは、
どうしてもどこか見落としてしまう事があるんですよね。
お葬式に参加する前には、必ず靴の確認もしなければなりません。
そこで、お葬式の時の服装で、靴のマナーについて紹介していきます!
失礼にならない靴はなに?
黒や紺のスーツやワンピースなどがフォーマルな服装です
なので、靴も服装に合わせて、
男性は黒の革靴、女性は黒のパンプスだと良いです!
また、出来ればシンプルなデザインの靴の方が良いので、
光沢があまりなく、地味な靴を履いて行かれたほうが心象を悪くしません。
男性は内羽根のタイプで、靴ひもがほどけても羽根が開いてしまわないようなタイプを選びましょう!
女性の場合、パンプスに小さな飾りが付いているなどの、
装飾が施されていないシンプルなものがおすすめです。
もし、お子様を連れて行くという場合には、
学校で指定されているローファーか、黒の革靴を用意してあげると良いですね!
いかなる場合でも注意して
お葬式って誰もがしっかりと準備した上で行ける事ばかりではないんですよね。
どうしても外せない仕事があって遅れてしまったり、
急に式の予定が入ったので、急ぎで向かったりなどと、
様々なシチュエーションがあります。
そういうときって、喪服の中でも靴を疎かにしてしまっている事が多いんです!
お葬式の時の服装マナーとして、
どれだけ急いでいてもサンダルは絶対に履かないで行きましょう!
もちろん、ミュールも避けておきたいアイテムの一つです。
また、基本的には冬でもブーツで参列される事も良くない服装です。
ですがこれは地域によって異なり、雪の多い地域では
ショートブーツでお葬式に参加する事もみられます!
なので、地域それぞれの特色がある場合には、
そういった風習に従って参加されるのが良いでしょう。
基本的にはどれだけ急いで向かって来たとしても、
服装や靴などの身だしなみは、しっかり整えてきてから式場に入るのが良いですよ!
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お葬式に適さないデザイン
デザインによってはお葬式に適さないものも中にはあります!
男性の場合にはまず、アニマル柄を取り入れているものは避けておきましょう!
これは、本物の皮を使っているという訳でなくても、
殺生をイメージさせてしまうから良く無いのです。
ハイカットのブーツはもちろん、カジュアルな靴やスニーカータイプなど、
普段着に合わせる様なデザイン系のシューズは基本的に避けておきましょう!
また、女性の場合は、
露出が多くなってしまうピンヒールや、
つま先やかかと部分だけが開いている靴はマナー違反です!
カジュアルさを感じさせるウェッジソールや、
金具や光沢がみられる靴に関しても良い印象を与えません。
お葬式は故人を送り出す事に大切な儀式である一方で、
残された人のために行われる儀式でもあるのです。
親族に不快な思いをさせてしまう事がないように、
服装はもちろん、靴のマナーにも気を配りましょう!
まとめ
- フォーマルな靴を心がける
- サンダルはいかなる理由でも履かない
- 黒でシンプルでもデザインに気をつける
- 肌の露出や金具、飾りの無い靴を使う