新盆の香典の相場はどれくらい?親族が包んでおきたい金額について!
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お墓参りに行かれる事がほとんどではないでしょうか?
お墓の掃除をしたり、お供え物をしたりと、
毎年の行事の様に行われますよね。
そこで、皆さんは新盆というのをご存知でしょうか。
新盆というのは、
大切な人が亡くなってしまってから、
四十九日を過ぎて初めてのお盆の事を指します!
なので新盆の時には、
普段のお盆とは違ってより念入りに供養が行われる様になるのです!
そして新盆となれば出席者は、
親族はもちろん、親しかった人なども参加される事になります。
その時、みなさん香典を包まれますよね。
香典を用意した事が無い方は、
どれくらい用意すれば良いのか相場が分からないという事も多いです!
特に親族となればなおさらで、
相場がわからないと大体の金額を包む事になってしまいます!
ですが、的外れな金額を香典に包んでしまうと、
場合によっては失礼にあたってしまいます!
そこで、
親族の方が新盆でも安心出来る、
香典の相場について紹介していきたいと思います!
そもそも香典ってなに?
香典を包んで用意する事となります。
ですが、
そもそも香典が何の為に使われるか知っていますか?
香典というものは、
亡くなった方に供養の気持ちを表すものとして用意するものです!
花やお線香を用意される事も中にはありますが、
その変わりに遺族に現金を渡す事となるのが今ではほとんどです!
供養には様々な費用がかかってしまいますが、
遺族の出費を助け合うという意味も含まれています。
香典の意味をしっかりと理解した上で渡す方が、
お互いの為になるのではないでしょうか!
親族が渡す香典の相場は?
一般的にお盆は8月の13日から16日くらいなので、
6月25日頃までに亡くなった方が、
その年に新盆を向かえる事となります!
そこで親族の方が気になってくるのが、
どれだけ香典を用意すれば良いのか?という事だと思います。
中にはお気持ち程度で問題無いと考えられる事もあるでしょうが、
香典は多過ぎても少な過ぎてもマナー違反になる事があるのです!
ちなみに親族が用意しておきたい香典の相場についてですが、
親等の近さ、そして自分の立場によっても異なってきます!
例えばご両親が亡くなってしまった時の香典は
1万円から2万円の範囲で用意すれば問題ありません!
祖父母の場合には、
5千円から1万円の範囲で用意しておきましょう!
ただ、祖父母が亡くなってしまった時の香典は、
例えば自分が若い、学生であるなどの場合に関しては、
香典を包まなくてもマナー違反ではありません!
ただ、若くても社会人である場合には、
しっかりと香典は包んでおくのが望ましいと言えます。
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習慣、地方によって異なる香典の相場
ですが、
中には地域の習慣などによって相場が異なる事があるのです!
親族の香典には1万円と金額が決まっているという事もあれば、
親族から一切香典はもらう事はない!という事もあるようです!
この様にそれぞれの家庭、地域でも相場が異なります。
なので、
一般的な相場を踏まえた上で、
新盆の前に家族と相談するのが大切です!
香典の金額などは、知らなければ分からない事でもあります。
なので、人に聞いたからといって恥ずかしい事ではありません!
知らずに失礼な香典を用意するよりは、
聞いて適切な金額を包む様にした方が誠意が伝わります!
いかがでしたでしょうか。
新盆を一度も経験した事がないという人は多いです。
ですが、いざその時になって香典の金額に困らない様に、
予め相場を把握しておく様に準備しましょう!
まとめ
- 香典は供養の気持ちを表すために大切
- 香典の相場は親等やご自身の立場で異なる
- 地域や家庭によって香典のルールがある