残暑見舞いの文例をチェック!個人で書き始める時のポイントは?
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夏には汗が湧き出る様な猛暑が訪れますが、
スポーツをしたりレジャーをされたりと、
夏らしいイベントはたくさんあります。
夏ならではの遊びや楽しみって多いですよね。
ですが、夏だからといって遊ぶ事ばかり考えてしまっていてはいけません!
夏の行事の一つとして残暑見舞いがありますが、
これは毎年欠かさずしていきたい事ともいえます。
ただ、意外と残暑見舞いってどういう風に書けば良いのか分からないという人も多いんですよね。
書き始めは?
言葉遣いってどうする?
締めの言葉ってどうすればいいの?
などなど、
知らなければ書けない事が多いのが挨拶文です。
また、会社宛などであればまだ分かるものの、
個人的に残暑見舞いを送るという時の言葉遣い、
難しいですよね。
そこで今回は、
知人や親戚など、
個人的に残暑見舞いを送る時の文例やポイントを紹介したいと思います!
どうやって書いていくのが良いの?
残暑見舞いのお手紙を書く時にまず悩んでしまうのが、
手紙を書く時の内容ではないでしょうか?
会社宛などの目上の方に対するものであれば、
正しい敬語や言葉遣いを使って丁寧に送る事が大切です。
そこで難しいのが友人や親戚など、
親しくも上下関係がほとんどない個人的な相手に対する残暑見舞いです。
ただ、あらゆるケースであったとしても、
残暑見舞いで共通していえる事は一つあります。
それは、
形式は決して必ず守る必要は無い
という事です。
もちろん、一般的な形式に沿って書いて行くのがベターですが、
こだわりを持って形式に従う必要は必ずしもないのです!
まずは、例文をみてどのような書き方をするのかチェックしていきましょう!
関係や状況に合わせる残暑見舞い
残暑見舞いをこれから書き始めるという事であれば、
ある程度の基本の形式を確認しておくだけでもペンを動かしやすくなります!
また、残暑見舞いは誰に対して、あるいは状況に関しましても、
あらゆるケースで書き方が変わってきます。
関係や状況に応じた文例をチェックしていきましょう。
親戚など、お世話になった事のある関係の方への文例
残暑お見舞い申し上げます
残暑厳しいところ、いかがお過ごしでしょうか。
いつもお世話になりましてありがとうございます。
夏の疲れが出やすい時節ですので、
くれぐれもお体を大切に
平成○○年 盛夏
このように親戚に対する文章ですが、
例え、気さくに話せる距離感があったとしても、
言葉遣いに注意された方が良いでしょう。
親しみのある友人などへの文例
残暑お見舞い申し上げます
厳しい日差しが続き、立秋が待ち遠しい季節となりましたね。
エアコンが効いた室内で過ごすのもいいですが
紫外線対策をしっかりして外で残りの夏を楽しみましょう!
平成○○年 盛夏
親しい友人への残暑見舞いであれば、
これくらいカジュアルな表現を使っても問題ありません!
そこは、友人との距離感を考えて言葉遣いを考える様にしましょう!
出産の報告を含めた残暑見舞いの文例
残暑お見舞い申し上げます
暑さを感じる日がまだ続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
この度は我が家に新しい家族が加わり、賑やかな生活を送っております。
立秋が待ち遠しい季節ですが、くれぐれもお体を大切に
平成○○年 盛夏
出産が近日あった時など、
残暑見舞いには自分の報告を含めるのは全く問題ありません!
引っ越しや結婚があった場合にも積極的に書き入れてみましょう。
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残暑見舞いで注意しておきたい事は?
残暑見舞いには簡単な挨拶を含める事はもちろん、
自分の身の回りで起きた出来事などを書かれるのも良いです。
残暑見舞いはいわば挨拶文の一つなのですが、
やはり最低限のマナーはわきまえておきたい事とも言えます。
- 自分の報告ばかり詰め込むのを避ける
結婚しました!引っ越しました!などなど、自分の報告を書くのは問題ありません。
ただ、あまりにも報告を詰め込み過ぎるのもマナー的に良くないのです。
できれば、相手に会いたい気持ちや、相手の状況の変化などを尋ねてみるのも良いでしょう。
- 書く時期を間違えない
残暑見舞いはいつ頃書くものかご存知でしょうか?
一般的に8月8日から8月末頃までです。
なので、書くのも大切ですが、相手に届く時期も考慮するようにしましょう。
- 涼しさを連想させるイメージで
残暑見舞いのお手紙なのに、暑さを連想させてしまうような内容、
あるいはハガキのデザインは避けておく方が良いでしょう。
色合いやデザインは涼しいイメージのもので。
いかがでしたでしょうか。
個人的に知り合いに送りたい、親戚に送ってみたいという事もあるかと思います。
ですが、親しい仲にも礼儀ありという言葉があるように、
仲がいい、親しいという関係の相手にも最低限のマナーをわきまえて書くのが大切です。
残暑見舞いを出そうとご検討されている方は、
是非参考にされてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 形式にこだわりをもたない
- 関係や距離感、状況に合わせた言葉遣いを
- 相手に失礼にならない様な書き方を心がける